幽霊にでくわした話2。
前回の続きです。
昨日は寝オチで申し訳ありませんでした。汗
読んでない方は前の記事をご覧下さい。
〜前回のあらすじ〜
友人と心霊スポットに行く。
→友人の持って来た懐中電灯ピカピカ搭載ヘルメットがダサかった。
〜終わり〜
けもの道をずんどこ進んで行くんですが、さすが心霊スポット、雰囲気怖いです。
ここで気がついたんですが道がドンドン細くなってきました。
さらに行く手を阻む様にいくつもの蜘蛛の巣が道をふさいでます。
画伯は電波ちゃんなので蜘蛛の巣はこれ以上入ってはいけないという警告だと聞いたことがあり、内心ビクビクしてました。
ちなみにこれけっこう重要なんですけど、ある一定の所で画伯、急に汗まみれになりました。
真冬でマジで寒いのにすんごい汗でたんです。
ちょっと進んだら収まったんですがそうこうしてるうちに、、、
旧旧トンネル発見!!
マジであった。
やべえです。ヤンキーのいたトンネルより古ぼけた感ハンパねぇです。
とにかく真っ暗な上になんだか湿っててピチャピチャ音たててました。
「オラ、もう帰りたい。。。」
友人が長靴をはいてきた事をものすごく自慢してましたが無視しました。
とりあえずここまできたらぼろぼろの家とやらを拝んでやろうと言うことで寄り添いながらトンネルを進みました。
※(注)メンズ2人っす。
ちなみに今これ書いてて画面がブルブル揺れました。
なんだよこれこわすぎ、、、
もうトンネルの壁のシミとかが顔に見えたり、後ろから何か追っかけてくるんじゃ、、、と振り向きまくったりでチワワの様に震えながらトンネル抜けました。
で!!
その後もけもの道を進んで行ったんですが、、、
目的のぼろぼろの家と井戸がなかったんですね。
しょんぼりしつつ内心ホッとした画伯。
とりあえず車に戻ろうということで再びけもの道へ。
旧旧トンネルを抜けてちょっとしたところで、
、、、
、、、
、、、
画伯、見つけちゃいました。
友人の変態ヘルメットがやぶ道の横を照らした瞬間に視界に入りました。
ボッロボロの家とでかい井戸!!
情報と違う。ここにあるなら旧旧トンネルに入る意味なかったじゃん。
しかもなんかマジで井戸の回りに白いもや?みたいのが集まってるようなのが見えたんです。
さらに!!ここが行きで画伯が大量に汗をかいた所だと判明!!
画伯「やべえじゃん!あそこに家あんじゃん!!」
友人「カメラもってきてよかったわぁ。これさあ、登山でよく使うんだけど、夜の動物とかも、、」
無視しました。
何か激おこぷんぷん丸な幽霊が向かってくる気がして、一気にやぶをぬけました。
ちなみに友人はその後到着。なぜかボロボロの家ではなくピース姿で笑顔の自分を撮って帰って来ました。
あの場面で自撮り?
かっくいー!!
現像したらこれまたびっくり!!
友人の回りに尋常じゃないぐらいあの時見た白いもやがくっついてました。
なんかこう友人の回りを高速でぐるぐる回っとる感じ。
その後二人とも何事も無く大学生活を送りました。
最近その友人とは連絡とってないんですが、
たぶんそろそろ死んでんじゃないかなと思ってます。
〜最後に〜
※注)この記事を読んでしまったあなた!!気をつけて下さい。今振り向くと白いもやが現れ、その中からヘルメットをかぶった友人が顔を出すかもしれません。
無視しましょう。